録画サーバを試作したのだ
ドイツ駐在がやっているGlobal TV Consultingというサービスがあるのだが、そこで是非使ってもらおうと新しい録画サーバを試作したのである。
外観はこんな感じである。

AMD Sempron2600+というプロセッサを搭載している。
これはIntelで言えばセレロンのようなものだが、巷の評判ではセレロンよりはるかにきびきびと動くという評判であり、ドイツ駐在も実際そう感じる。
また、なんといっても消費電力(発熱量)が少ないのがすばらしい。
録画でばんばんCPUを回しても、セレロンよりは随分電気代が節約できるのではないかと思う。
発熱が少ないということは、FANの回転も抑えることができて、騒音も小さくて済むということであり、コストも安く済むと言うことだ。
最近はマルチコアCPUが主流になりつつあるが、あれは実はIntelのCPUの発熱量があまりに高くなりすぎてしまい、もうこれ以上クロックを上げる(性能を上げる)ことができないので、やむなくマルチコア化したのである。クロックを落とし(発熱を抑え)、その分、処理の並行度を上げて性能ダウンをカバーしているのだ。
メモリは256MB、HDDは80GB搭載しているのだ。
キャプチャカードは、メジャーなソフトエンコードカードを使用するが、基本的にはWDMドライバがあればなんでもよい。これは今後いろいろ最適なものを探していくのが楽しみなところである。
さて、録画ソフトには、ご存知TVサーバを使用しているのだが、またこれが良くできたソフトである。
視聴するPC(海外PC)からは、Webブラウザーで
http://rokugadserver.jp/TV
にアクセスするだけである。
そうすると、簡単に以下のようなメインメニューが表示される。

操作はこの画面を中心に行われる。
まずは、ライブ視聴してみよう!
現在日本で放映している番組をリアルタイムで見るのである。
まずは、メインメニュー上のエンコーダ操作で、「エンコード開始」をクリックしてやろう。
エンコードというのは、TV画面をデジタル化する仕事だと思ってください。
録画するのも、ストリーミングするのも、まずはこのエンコード機能を動かさないといけないのです。
このときに、どういう画質で録画するのか・視聴するのかを決めることができます。
「エンコード開始」をクリックすると、下の画面となります。

ここでチャンネル、録画する場合には番組名、画質(プロファイル)を指定します。
また、今からファイルに録画するのか、ストリーミングで視聴するのか、両方なのかを指定します。
今回はライブストリーミング視聴だけしましょう。
画質は、ストリーミングの場合は、あまり高画質にするとスムーズに視聴できません。
とりあえずは320x240 256kbpsで試してみましょう。
ちなみに、ここでファイルに録画を選択すると、指定したチャンネルの現在の番組がそのまま録画されることになります。
最後に「エンコード開始」をクリックしましょう。
すると以下のように、「エンコーダは現在動作中です」 ーストリーミング中--
と表示が変わったと思います。これで録画サーバは、先ほど指定した番組を外部のPCからストリーミング視聴できる状態になったわけです。

上の画面から、「ストリーミング視聴」をクリックしましょう。
下のような画面になり、ストリーミングが開始されます。

画像サイズを大きくしたり、外部プレイヤーで再生したり、チャンネルを変えたりもここからできます。
これでライブストリーミング視聴は終わりです。
視聴が終わったら、録画サーバを休ませるために、メインメニューからエンコード停止をしてあげましょう。
簡単でしょ。これだけで日本のテレビが見れてしまうのです!!
さて、今度は録画予約をしてみましょう。
メインメニューのiEPG予約をクリックしましょう。
下の画面になります。

まずは、下の方のiEPG番組表取得モジュールのダウンロードをクリックして必要なソフトをインストールしましょう。これは最初の1回だけで済みます。
ダウンロードしたら、解凍して、ダブルクリックするだけで簡単にインストールできます。
終わったら、上の画面に戻って、好きな番組表ページを開きます。
見たい番組のiEPGボタンをクリックしてやると、それだけで予約できます。
録画サーバへのアクセスパス(例:http://rokugaserver.jp/TV)やパスワードなどを聞かれる場合は入力してやりましょう。
たったこれだけで録画予約できます。
ホームに戻って「予約済番組一覧と予約の削除」を選び、予約ができているかを確認しましょう。
録画済のもの、録画中のもの、録画待ちのものがこのように表示されます。
録画失敗は、録画中に無理やりエンコードを停止したときにこのようになったります。
普通は失敗しません(笑)。
録画待ちをキャンセルする場合には、ここからキャンセルするものを選択して「選択行の予約を削除」をクリックしましょう。
録画予約を入れておけば、その時間がくると勝手にエンコーダを開始して録画を始めます。録画が終了すると、エンコーダを停止させます。
録画が完了したものは、メインメニューの「ファイル再生」で視聴することができます。
視聴したい番組をリストから探します。選択すると、タイトルに番組名が表示されます。
視聴したい番組を選択したら、再生をクリックします。

このように再生が始まります。ストリーミングでの再生になります。
海外PCにダウンロードしてゆっくりあとで視聴したい場合には、ファイルへのリンクを右クリックして対象をファイルに保存するか、URLをIrvineなどのダウンロード支援ソフトに渡してダウンロードをしてください。
録画済のファイルを自動でどんどんダウンロードするツールもあります。
視聴した録画ファイルは、メインメニューの「ファイル削除」から簡単に削除できます。
さあ、これでひととおりの操作はわかりました。
どうでしょうか。必要な機能は十分に網羅されていると思います。
また、Webブラウザーさえあれば、どこでも操作可能です。ストリーミング視聴などは、会社内のファイアーオール内からだと無理かもしれません。会社のファイアーオールによります。
このようなファイアオールがなければ、どのPCからもブラウザがあれば、簡単に視聴できるのです。
録画するファイル形式は、WMV・WMA形式です。
バッファローのリンクシアターなどで、そのままTV画面に再生することができます。
時刻あわせ機能、DDNS機能なども持っているので、簡単に録画サーバとしての運用が開始可能でもあります。
痛いところに手が届く、優れた録画視聴ストリーミングソフトです。
詳細は下記Global TV Consultingまでお気軽にお問い合わせください!
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コメント
こんにちは。Linuxベースの自前システムを稼動中です。半年遅れで話題に参加します。
Sempronは私のシステムでも使っていますが、消費電力が少ないのは本当によいことです。5000マイルも離れたところにあるハードウェアが熱的要因でダウンでもしたら致命的ですから、低消費電力で温度上昇が少ない石は本当に助かります。それでも私のサーバには電源ファンとCPUファンを含めて計8個のファンがついています。「やりすぎ」と思われるかもしれませんが、例えばもしCPUファンが回らなくなっても他のファンがそれなりにカバーしてくれるはず、という考えです。
Sempronの低消費電力は結構なのですが、処理能力はあまり高くないようです。私のシステムでは3000+(1.8Ghz)を使っていますが、ffmpegでMPEG2->MPEG4のトランスコーディングに実時間の220%ほどかかります。例えば2時間の番組のトランスコーディングには4時間半もかかります。ですから、リアルタイムのトランスコーディングは諦めました。
次にシステムを作るとしたら、Sempronは使わないだろうなぁ。
hiro
投稿: アメリカ永住 | 2006年9月14日 (木) 15:33
ドイツ駐在師匠
私も見てますよ!「ですよねぇー」(爆)
ばれましたかぁー?楽しんでたのが・・・実際今動いているシステムがあるわけなんで,気が楽といえばそれまでですが(苦笑)ネットワーク2系統とか未経験ゾーンなので「牛歩」でございます。ちなみにSC430の件の情報って結構少ないらしく,私のブログで「VGAはオーバーレイ未対応」って書いたのを2CHで引用されてたのを見て,苦笑しました。実際グーグルでSC430でくぐると我ブログもヒットしますねぇー
てなことで,今はちょっとお休み中です。(ルーターがおかしくなったりしてますが!)今はチャングムに夫婦で夢中です。(爆)
投稿: bornlooser | 2006年3月 3日 (金) 04:04
bornlooserさん
ですよね~。Sempronなかなか良い感じです。その価格もまた魅力です。
blog拝見しました。いきなりショッキングな結論で動揺してしまいました・・・・・
一見トラブルのように見えますが、その実、これは相当楽しまれているのではないかと見ましたが如何に?(笑)
次回の設置、頑張ってください!早く新キャプチャでのご感想を伺いたいです!
投稿: ドイツ駐在 | 2006年2月28日 (火) 22:22
Sempron実際良いです。現在2400を使っていますが,セレロンの2.5Gより「良い感じ」です。発熱も以前のアスロンに比べたら,隔世の感があります。ソフトクーラーを入れておくと35度くらいがアイドルです。Cool Onを使っていますが,良かったらお試しください。
投稿: bornlooser | 2006年2月28日 (火) 03:10
Takaさん、こんばんは!
ご声援、ありがとうございます!
うん、宣伝とかではなくて、これは結構良い製品だと思います。
海外在住者の一人として、ソフトの作者さんにお礼を申し上げたいです。
いろいろ相談をさせていただいておりますが、熱心で誠実ですばらしいお人柄です。
録画サーバ関連の方は、なんでかわからないけど、本当に人間として尊敬できる方が多いと思う。だから益々のめり込んでいってしまいます!
Takaさん、一緒にサーバ稼動に向けて頑張りましょう!ドイツ駐在一歩リードですよ!(笑)
投稿: ドイツ駐在 | 2006年2月22日 (水) 06:20
自己レス。W録画も出来る「最強マシン」まであるんですね!
それでいて、10万円切るとは…。うーん、羨ましい!
誰か知り合いが買わないかなあ。今から始める人いたら、
絶対紹介するんだけどな、コレ。
投稿: Taka@まさちゅー | 2006年2月21日 (火) 07:56
ぐわっ、いたれりつくせり、な構成のサーバーですねぇ、コレ。
裏番組を録るという事が無ければ、最強だと思います。
俺のサーバーも、まんま同じ構成で、Wチューナーに
しておけば良かったか…。いやいや、画質の良さとか、
こだわりがあったから…。いやいや。ストリーミング出来ない
しなあ、ウチは。いやいや……。と、後悔したりしなかったりと、
まあ大変です(笑)
しかし「イイモノ」作りましたねえ、ドイツ駐在さん!
投稿: Taka@まさちゅー | 2006年2月21日 (火) 07:47